風 景 秋 田 |
川原毛地獄 |
訪問日 |
2015年 8月 |
詳 細 |
秋田県 湯沢市にある霊地です。 恐山(青森県)、立山(富山県)とで日本三大霊地の一つと言われています。 807年に月窓和尚という方が開いたとされています。 1623年に硫黄の採掘場となり、1966年までの340年間に渡り採掘が続けられました。 標高は800mで、山頂部付近が草木が生えておらず灰色の山肌が露出しています。 起伏があり、建物等も無いので恐山と違い本当の地獄の様です。 所々から白い蒸気が噴出しており硫黄臭が漂っています。 天候が曇り・晴れと両方訪れる事が出来ましたが、どちらも優劣つけ難い雰囲気でした。 先述の通り全く何も無いので殺風景で、好みがかなり出ると思います 駐車場前は川になっています。川原から温泉が湧き出しているので温泉の様になっています。 ただ、立入り禁止になっているので、川原に下りるのは自己責任で・・・ また、さらに下流へ行くと川原毛大湯滝があります。 日本では珍しい温泉の滝で、水着を着用すれば入る事が出来ます。 |
行き方 |
湯沢市内から国道13号線を南下し、湯沢横手道路 須川I.Cから県道51号線に入ります。 高松川沿いに進み、三途川を渡った先で右折し山に入ります。(看板があります) 道なりに進み終点が駐車場です。 頂上側の入り口へは、上記県道51号線を山に入らずさらに進み、木地山高原の「こけ沼」付近で県道310号線に 入り泥湯温泉を越えた先にあります。 また、国道108号線 秋ノ宮温泉郷からも県道310号線に入れます。 11月上旬〜5月上旬は道路が冬季閉鎖となる為、下部の駐車場に立ち入る事が出来ません。 |